全８戦で行われるSL神戸シリーズ、１２日いよいよ２０１７年度の開幕です。天候にも恵まれ、暖かく終始ドライ路面でのレース。８クラス総勢８０台超えと迫力もありボリュ―ム満点の第１戦となりました。


各クラス、新シーズンと昨年までのメンバーが、残留組、ステップアップまた新しく加入とフレッツュな顔ぶれとなり、今年のシリーズ戦を占う大切な１戦となりました。
ＹＡＭＡＨＡ　カデットオープンクラス参戦のＳＨＯＵＴＡくん、このクラス３シーズン目と今年は結果を残したい所、レース前日は、寒く路面温度も上がらない中、ＮＥＷマシンbirel ART C-28Yのポテンシャルにドライビングをアジャストして行く。ギア比、排気長を細かく区間で見直し好タイムをマークするがバトルに積極性がないとハッパを掛ける。

YAMAHAカデットオープンクラス（エントリー１５台）　路面：ドライ
＃５SHOUTAくんが参戦のこのクラス１５台のエントリー、キッズからのステップアップ組み、カテゴリー変更、残留組みとフレッツシュな顔ぶれに見応えのあるレースとなりました。
公式練習からのタイムアタックは早々と電光掲示板にタイムを刻み１番手タイムを計測と予選グリッド初のポールポジションを獲得

予選ヒート　（８周）
ポールポジションより無難にスタートを決めオープニングラップを制する。その後トップ３台が抜け出る展開に一時は３番手に後退するが、２番手にポジションを戻す。最終ラップでトップを奪い返そうと懸命に仕掛けるが僅か届かずこのヒートは２番手でフィ二ッシュ。又このヒートでコースレコードに迫る４６秒台をマークする。

決勝ヒート　（１２周）
午後からの決勝ヒート、セカンドスタートより加速が鈍り１コーナー飛び込み３番手に後退、又接触によりスピン、再スタートは切る物の、これに後続車も数台巻き込み３ラップ目に入った所で赤旗中断。。。このクラッシュでドライバーが投げ出され、心配していましたが後に大丈夫とＦＢで知りホット致しました。

赤旗中断後のレースは２周回終了時点の合計タイムと今から再スタートする残り１０周回の合計タイムを換算して最終順位が決定と言う２ヒート制のタイム順位と言う特殊ルールとなる。
再スタートでのグリッドは２周回終了時点での順位となる。グリッド場ではプラグ交換のみが認められ、マシンの修復はピットに持ち帰り行うと言うブリ―ディング。
ＳＯＵＴＡくんのマシンもダメージを受けていて右リアのホイールハブが中に入り、急遽ピットに持ち帰り修復・・・・ただ４分後に再スタートと急いでいた為、現在のポジションを確認しないまま、ピットに戻した為ぺナルティーの最後尾スタートとなる。。そのままでも走行は出来た為、どっちが良かったか分からないが、左回りのコースで右リアが中に入ってしまってたらキツイと判断
グリッドに並んだマシン１２台で再スタート、周回ごとにポジションを上げて行きファーステストラップを連発しながらレース終盤には第１集団のトップ争いに加わる。ラストラップで遂にトップを捕らえバトルに持ち込む。４コーナーの飛び込み一瞬トップに立つがクロスに変わされ、再び７コーナーで仕掛けるが並走の前には出れず、流れ込む様にチェッカーの２位フィ二シュとなりました。この時点で余りの興奮で私自身も”２位入賞や～このシリーズ初表彰台や～”と思い込んでおりましたが。。。。。２ヒート制のタイム順位完全に抜けてましたわあ～（笑～い）
結果総合で５位入賞となりました。

又しても初表彰台は、おわずけとなったSHOUTAくん、君の闘志は感じましたよ

応援、サポートHAMAちゃん今回もありがとうございました。
次回第２戦は４月２日となります。